2003/04/20

SONY FH−P11
CDカセットマイクロミニコンポ
主な特徴
災害時緊急放送受信機能!
コンパクト
おしゃれなデザイン?
Wカセッは、写真のSONYロゴのパネル
の中です。

仕入先
某ショップジャンクコーナー
価格2100円税込み

ジャンク症状
CD読み込み不可。

症状確認
電源投入、カセットは、問題なし。只、ホコリがすごい。
これでほとんど原因がわかりました。
CDトレイは、ちゃんと出てきた。
CDをセットして再生ボタンと。。
きゅるきゅるる
No Disk
なるほど認識しない。
トレイが出てくると、内部が見えるが
トレーローディングベルトもヒビ割れが
見えました。CDなら軽いので
トレー出てきますね。
これが、LDだとだめね。


修理時間30分
費用0円
ホコリは、この手の機械の大敵です。
80%以上、ホコリが原因です。

修理開始!
まずは、カバーをはずし内部を観察します。
おお、メカがぎっしりつまっている。
左上に放熱フィンが見えます。
CDは、中央にあるので、今見えているカセット機構の下です。
ばらして、光ピックアップを拝もうとしたのですが、
ぎっしりメカが詰まっていて、とっかかりがみつかりません。
では、フロントマスクをはずそうかと、ネジをはずして
みましたが、下部のはめ込みがはずれません。

それでは、
作戦変更!
このような物を作ってみました。
材料は、綿棒
家にあった飲み口の角度が変わるストロー。

角度が変えられるのが重要です。
これを写真の用に作ります。
もうわかりましたね。
ちなみに上からは、無理です。
CDのホルダーやらメカぎっしりと障害が多すぎます。
用は、光ピックアップを掃除してメンテナンスしたいわけですから、
入り口から、突入します。

ランタンタイプの懐中電灯を下に置き、
その上にコンポをのせ、内部を照らす。
写真ですと、わかりにくいですが、明かりが見えますね。
これをたよりに中をのぞくと、レンズこそ見えませんが、
ピックアップが見えました。

そこで、綿棒の先をまげてそろりそろりと
ストロ綿棒を差し込んでいき、ピックアップの上の
穴を綿棒でやさしく掃除してやります。

手応えあり。

よし、引き抜いて調べるとヨゴレが付着していました。
とりあえず、テストした写真が実は、一番上の写真なの
ですが、浜崎のあゆみ
のアピヤーズが流れています。

修理成功!


後日、
マニュアルを取り寄せてみようと、SONYの
部品をいつも取ってもらっている電気屋さんに
電話すると、200円ぐらいだそうで、
注文しました。
本体のみで、スピーカがないので見つけてやることに
します。
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