2003/04/10

型式 CLD−C3
パイオニア コンパチブルレーザーディスクプレーヤー 
主な特徴
両面再生
光オプティカル端子装備
Sビデオ端子装備
仕入先  某ショップジャンクコーナー
値段    1000円
ジャンク症状
電源入るが、再生不可。

症状確認
電源を投入し、テスト用ディスクをセットしCLOSEボタンを押す。
トレーが閉じた後、ディスク認識を待っていると、キュルキュルとベルトスリップの音がしている。
その後、停止。もしくは、エラー表示。

修理費用 100円 
修理時間30分
この機種は、同様の症状が多くみられます。

状況
まずは、トップカバーを開き内部を観察します。今回は、WEB初のきろくなので、写真を大量サービス
します。
内部のアップですが、中央に光ピックアップが見えますね。両面反転機構を搭載していますからこれが、
上に移動するわけです。さて、この状態で電源投入し、ベルトスリップしているところを観察します。
ベルトスリップ箇所を発見しました。
このプーリーのベルトのモーター側がスリップしています。試しに手で見えているプーリーの回転を
助けてやると、ディスクがトレーから持ち上がり、光ピックアップが動き出しディスク認識、再生でき
ました。
どうやら、ここの動力はトレーの開閉、ディスクのテーブル上昇のようです。周辺のギアを観察し、
古いグリスを綿棒でふき取り、新しくタミヤのセラミックグリスを少量薄く塗布してやります。
少しでも動作抵抗を減らし軽やかに動かすためです。
次に、ベルトをはずし劣化しているなら、交換ですが、どうやらまだまだ使える状態でした。
しかし、アルコールでしめらしたティッシュペーパーでふき取ると、真っ黒にヨゴレ(ゴムのカスや
ほこり)が付着しました。 奥のモーター側プーリーも綿棒で掃除しておきます。
おそらくレーザーディスクは重いので、かなりのトルクが必要な割りには、モーター側のプーリーが
小さいのでしょう。 しばらくぶりに使ったりすると、初期動作トルクが増大したりホコリでスリップして
しまいその後は、スリップしたときに、ベルトのゴムのカスが出たりしますから、メンテなしには、もう
無理な状態だったのでしょうね。
さて、プーリーとベルトをアルコールで清掃したら元に戻します。
非常にせまくやりにくい場所なのですが、分解は、慣れていない機械ですと、戻すときに時間が
かかりますので極力さける方針ですので、
この様にドライバーの先に輪ゴムでベルトを固定しベルトの先にわっかを造り奥側のモータープーリー
にひかっけてやります。この時、上下には、グリスが付着しているギヤがありますので、接触するとグリス
が付着し、掃除からやりなおしです。
奥にかかれば、あとは、自転車のチェーンを直す時の要領で手前のプーリーにベルトをかければ、終了。
まあ、せっかくカバーをはずしたのでたまっているホコリなど掃除しておきます。
その後、機動戦士ZガンダムのBOXを1・2の50話分見るのに使いましたが、両面再生も快調でした。
修理成功!
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